和牛統一マーク紹介
本物の証「和牛統一マーク」
世界に冠たる日本の和牛を世界中に正しく発信するために、2007年に「和牛統一マーク」が制定されました。
世界の人たちに本物の和牛の美味しさを味わってもらいたい。「和牛統一マーク」は本物の証です。
品種
1. 黒毛和種【くろげわしゅ】(全国)
成熟した雌の体重 |
約755㎏ |
毛色 |
やや茶色味を帯びた黒 |
特徴 |
- 霜降り牛肉を生産する能力が高い
- 4品種の中では最も体格が小さい
- 和牛全体の95%を占めている
- そのため和牛という言葉がそのまま黒毛和種を意味することが多い
- 松阪牛、米沢牛、飛騨牛といった優良銘柄の牛も、その多くが黒毛和種である
|
2. 褐毛和種【あかげわしゅ】(熊本県・高知県)
成熟した雌の体重 |
約750kg |
毛色 |
薄い褐色 |
特徴 |
- 成長が早い
- 性質は温順で、強健のうえ耐暑性に優れ、粗飼料の利用性が良い等の利点がある
|
3. 日本短角種【にほんたんかくしゅ】(岩手県・青森県・北海道)
成熟した雌の体重 |
約745kg |
毛色 |
やや色の濃い褐色 |
特徴 |
- 粗飼料の利用性が良く、しかも北日本の気候、風土に適合している
- 放牧適正が高い
|
4. 無角和種【むかくわしゅ】(山口県)
毛色 |
濃い黒色 |
特徴 |
- 角が無い
- 比較的早くから肉用に重点をおいて改良が進められたが、現在その飼育頭数はきわめて少ない
|
5. 上記4品種間の交配による交雑種
6. 5と1~5の品種間の交配による交雑種であり、そのことが家畜改良増殖法に基づく登録制度等により証明でき、かつ、牛トレーサビリティ制度により確認できること。
生育環境面
- 日本国内で出生し、日本国内で飼養された牛であること。
- さらに、そのことを牛トレーサビリティ制度で確認できること。
使用許諾要領・使用上の注意点
和牛統一マークを使用するためには、使用許諾要領に基づき公益社団法人中央畜産会会長に使用申請を行い、許諾を受ける必要があります。
使用許諾申込書送付先
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2 第2ディーアイシービル9F
(一社)日本畜産物輸出促進協会事務局(公益社団法人中央畜産会内)
TEL.03-5577-5004 FAX.03-5289-0890
和牛統一マーク使用許諾要領(申込書) ダウンロード
和牛統一マーク使用上の注意点 ダウンロード