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Livestock JAPAN

日本の和牛業者、UAEへの高級和牛の出荷倍増を目指す

本記事では、アラブ首長国連邦における和牛(Wagyu)のブーム、それに対する日本の姿勢などがまとめられている。

グルメブームにあるアラブ首長国連邦において、真新しく、洗練された食材をレストランが探し求める中、和牛に注目が集まっている。日本にルーツをもち、国宝のように扱われている和牛は、「牛肉のキャビア」と称されており、その霜降りと柔らかな口当たりで名を馳せている。
そんなブームの中、市場を占有しているオーストラリアに加え、日本もアラブ首長国連邦向けに本物の和牛を広めようと市場参入を狙っている。
JETROのスポークスパーソンは、「アラブ首長国連邦での販売には非常に高いポテンシャルを見出しています。純血の和牛は世界中どこを探しても、日本以外では生産されていません。Wagyuの最大の輸出国には豪州、米国、チリ、英国がありますが、どの国のものも純血な和牛ではありません。我々は2019年までにアラブ首長国連邦向けの和牛の輸出量を倍増させる予定です。」と述べている。

2017年2月26日